外貨建債券(利付債)の仕組み

投資家は債券を購入することで、債券の発行体に融資することになります。※発行体リスクを負うことになります。
その見返りとして、償還(満期)までの間、利子をもらいます。元本は償還(満期)になると額面全額返ってきます。

外貨建債券(利付債)のしくみ

ご注意点

元本の払い込み、利子の受け取り、償還金の受け取りは全て外貨で行われる為、
円に転換する際、為替変動の影響を受けることになります。

ご注意点

為替リスクとは?

外貨建債券など外国の通貨で利子や償還金が支払われる場合、受取り時点の為替水準によって、円での受取り金額や評価額が変動します。
円安になった場合円での受取り金額は増え、為替差益を得ることができますが、円高になった場合円での受取り金額は減り、為替差損が発生することになります。これを為替リスクといいます。

外貨建債券(米ドル建て)を1万米ドル分購入し、償還金を受け取る場合

  1. 購入時の為替レート 1米ドル=100円10,000×100=100万円・・・購入時に支払った金額
  2. 満期時の為替レート 1米ドル=110円だったら・・・10,000×110=110万円・・・10万円の為替差益
  3. 満期時の為替レート 1米ドル=90円だったら・・・10,000×90=90万円・・・10万円の為替差損

高金利が魅力の外貨建債券ですが、価格変動リスク、為替変動リスク、信用リスク、カントリーリスクなどリスクもあります。
ご購入に際しては、「契約締結前交付書面」および「販売説明書」に基づき、当社営業員から説明を受けた上でお申込みください。